25日、本拠地で行われた西武とのオープン戦を控えたアレックス・ラミレス監督がインタビューに応じ、リーグ制覇に向けた3つのポイントに「スピード(盗塁)、バント、対阪神」を掲げた。
 昨シーズンは広島、阪神に次ぐ3位からの下剋上でCSを突破。チームとして19年ぶりの日本シリーズ進出に導いたラミレス監督は、リーグ制覇や日本一を逃した要因、今シーズンの課題に「盗塁と犠打」を挙げている。
 昨年のセ・リーグチーム成績で振り返ると、横浜DeNAの「盗塁39、犠打84」は、リーグ平均の「盗塁67、犠打104」を大きく下回り、ともにリーグワースト。ちなみにトップはいずれも広島で「盗塁112、犠打116」であった。