横浜DeNAラミレス監督が、3月30日に行われた対ヤクルト1回戦の5回2死二塁の場面から、今季から導入された「リクエスト」を使用した。

 打者大和の打球はボテボテのファーストゴロ。若干処理をもたつくと、投手のブキャナンへの送球と、大和のヘッドスライディングが微妙なタイミングになった。これを一塁塁審が、一旦セーフのジェスチャーをした後にアウトのコール。この流れにラミレス監督がベンチを出て、リクエストを希望した。

 AbemaTVの中継で解説を務める齊藤明雄氏は「これはアウトでしょうね。ブキャナンが『Why?』って言ってますよ」と語ると、映像で確認も素早く終わり、結果はアウトに。初リクエストでは、判定は覆らなかった。

 日本のプロ野球では今季から判定に異議がある際に映像検証する「リクエスト」制度が導入。権利行使は9回までに2回、延長1回で、判定が覆った場合は回数が減らない。審判員は控え室でテレビ中継の映像を確認し、5分以内に結論を出すことになっている。

▶3/30 17:50~【プロ野球開幕戦】横浜DeNAベイスターズvs東京ヤクルトスワローズ

【プロ野球開幕戦】横浜DeNAベイスターズvs東京ヤクルトスワローズ | AbemaTV(アベマTV)
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