将棋の最年少棋士・藤井聡太六段(15)が4月5日、棋王戦予選で古森悠太四段(22)と対局中だ。藤井六段にとっては高校進学後、初の対局となる。
 2017年度は対局数、勝数、勝率、連勝の4部門を独占、特別賞に新人賞も受賞した藤井六段だが、年度最後の対局に敗れて連勝も止まり、2018年度はまさにゼロからのスタート。2017年度の73局、61勝、勝率0.836、29連勝と、自ら打ち立てた記録にどこまで迫り、上回れるかに注目が集まる。