横浜DeNAのドラフト1位ルーキー東克樹投手(22)が4月5日、プロ初先発のマウンドに上がった。東は7回を投げ、打者27人に対して6本の安打を許したものの、奪三振9、1失点と試合を作り、リーグを代表する投手の一人であるメッセンジャーとの投手戦を演出した。
即戦力左腕として開幕ローテーション入りを果たし、大きな期待を受ける東がプロデビュー戦でその持ち味を存分に発揮した。力のあるストレートとスライダー、チェンジアップをコーナーに投げ分け、初回に3つのアウトすべてを空振り三振で奪うと、7回を投げて112球、9奪三振。失点は4回に連打と犠飛で失った1点のみという好投を見せた。