日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第35期鳳凰戦A1リーグの第1節B卓が4月9日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、HIRO柴田が今期初戦を卓内トップで飾った。
昨年度は決定戦に進出しながらタイトルに手が届かなかった柴田は、1回戦に和久津に大きなトップを取られるものの、2回戦で早くも反撃しトップに。その後は近藤、紺野と各選手1回ずつトップを取り合ったが、常に上位で争った柴田が卓内トップで順調なスタートを切った。
【試合結果】
1位 HIRO柴田+19.3
2位 和久津晶+17.6
3位 紺野真太郎▲6.5
4位 近藤久春▲32.4
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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