日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる第35期鳳凰戦A2リーグの第1節B卓が4月10日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、猿川真寿が自身の開幕戦で強豪ぞろいの卓で堂々とトップを取った。
同連盟で人気・実力ともにトップクラスの4人がそろったB卓で、猿川は1回戦から慎重な打ち回しでトップを取ると、2回戦は2着、3回戦はトップとポイントを積み重ね、+45.0と快勝した。「今日くらい慎重に打てば、必ず結果はついてくると思う。もちろんA1復帰を目指して頑張ります」と、手応えを感じていた。
【試合結果】
1位 猿川真寿+45.0
2位 荒正義+25.6
3位 佐々木寿人+24.8
4位 二階堂亜樹▲95.4
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル ※画像はFRESH!から