麻雀の「RTDリーグ 2018」BLACK DIVISIONの19・20回戦が4月12日に放送される。昨年決勝で惜敗した白鳥翔(連盟)は現在総合2位。連帯率66.6%と“着順取りの名手”は健在だ。
しかし白鳥は現状に満足していない。「ここまで+88.2ポイント。実際かなりツイてるほうだと思うので、もうちょっとプラスしてないといけなかった」と襟を正している。満足していない最大の理由は、予選の先にある舞台を明確に見据えているからだ。それは決勝の舞台に他ならない。RTDリーグ 2017の決勝では、タイトル戴冠の可能性がギリギリまであっただけに、胸には秘めたる思いがある。【福山純生(雀聖アワー)】
【BLACK DIVISION 17・18回戦終了時点での順位】
1位 小林剛(麻将連合)+325.5
2位 白鳥翔(連盟)+88.2
3位 多井隆晴(RMU)+85.1
4位 萩原聖人▲8.3
5位 村上淳(最高位戦)▲47.8
6位 瀬戸熊直樹(連盟)▲57.0
7位 松本吉弘(協会)▲98.2
8位 内川幸太郎(連盟)▲287.5
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆RTDリーグ サイバーエージェント代表取締役社長・藤田晋氏が、2016年に立ち上げた長期リーグ戦。各団体のトッププロ15人に加え、芸能界から萩原聖人が参戦。「BLACK DIVISION」「WHITE DIVISION」に分かれ、1人半荘27回戦を行う。上位4人ずつがポイントを持ち越して、準決勝に進出。さらに勝ち抜いた4人がポイントをリセットして決勝で争う。今期から新たに降級システムが導入され、各組予選8位は自動降級、各組予選7位は推薦者2人と入れ替え戦を行う。
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