横浜DeNAが4月13日、対中日1回戦で6対5と鮮やかな逆転勝利を収めた。横浜DeNAはこれで6連勝とし、単独首位に躍り出た。3安打2打点と大暴れの倉本寿彦内野手（27）は「まだまだ連勝は続くと思う」とチーム状態に自信をのぞかせた。同じく2打点と活躍した大和内野手（30）とともに登壇したヒーローインタビューの内容は以下の通り。
【倉本】
―今日3安打。まず3回、先頭でチャンスを作りました。
はい。エラーしてすみません。
―その後、皆さん一生忘れないであろう見事な走塁を見せました。
上田コーチに行けと言われたので、思い切って行きました。
―セカンドベースにスライディングした瞬間はどんなことを思いましたか。
ちょっと危ないなと思ったんですけど（場内笑い）、まあなんとかセーフになった良かったです。
―その後の大和さんの同点タイムリーにつながりましたね。
つないで、点が取れたので良かったです。
―そして7回、2点を追っての攻撃で、ランナー一塁で見事に右中間を破りました。感触はいかがでしたか。
まさかあんな完璧に打てると思ってなかったんで（場内笑い）、すごく気持ちよかったです。
―連勝が6に伸びました。どんなご気分でしょう。
まだまだ続くと思うんで（大歓声）、またご声援よろしくお願いします。
【大和】
―横浜スタジアムのお立ち台についにこの方が上がりました！ お立ち台からどんな景色が見えますか？
暗くてちょっとわからないです。（場内笑い）
―上がったご気分はいかがですか？
最高です！
―みなさんの声を聞いてどうですか？
最高です！
―そして6連勝してどうですか？
最高です！
―3回、倉本さんを二塁に置いて打席に立ちました。どんなことを考えてましたか。
とにかく、後ろにいい形でつなげられるようにと考えて打席に立ちました。
―そして同点に追いつくバッティング、感触はいかがだったでしょう。
感触はめちゃくちゃ悪かったですけど、飛んだコースが良かったです。
―しぶとさと、粘り強さで導き出した、移籍初打点でしたね。
はい、ありがとうございます。
―昨日も東京ドームで、守りで素晴らしいプレーを2つ見せてくれました。
なかなか打つほうで結果が出てなかったので。今日は結果が出て良かったです。
―7回にはまたも同点打。
いい形で回してくれたんで、なんとか打てるようにと思って打席に立ちました。
―まさにしぶとさと粘り強さ、チーム一体となって同点打となりました。
前の打者に感謝したいです。
―最後は1点差のゲームを守り切るというゲームになりました。6連勝の瞬間はどんなことを感じましたか。
本当にいい勢いで来てるので、まだまだ続けていかないといけないと思いました。
―開幕してから12試合、打撃で大きな選択をしたりなど、いろんな思いがあったんじゃないかと思います。
いろいろな葛藤がありましたけど、なんとかチームに貢献するために決断したので、なんとか右一本で頑張りたいと思います。
―ベイスターズブルーのユニフォームを着て立つ初めてのお立ち台、どんな気持ちですか。
最高です！
