元阪神のスカウト、菊地敏幸氏(68)が、大豊作だった1990年入団のドラフトについて「間違いないです。即戦力の投手が10人ぐらい」と振り返った。
![元阪神スカウト菊地氏、大豊作の1990年ドラフトに「即戦力投手が10人ぐらいいた」](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/c/b/724w/img_cb6745ceffb81d4c96c89ca10bb10f35267011.jpg)
4月14日、AbemaTVの東京六大学野球・2018春季リーグ戦の中継に解説を務めると、六大学OBでもある小宮山悟氏と、1989年度(入団は1990年)のドラフト会議についてトークを展開。その時のドラフトでロッテから1位指名を受けた小宮山氏が「自分で偉そうに言うのもなんですが、おそらくドラフト史上、最高の豊作の年です」と語ると、菊地氏も即座に「間違いないです」と反応した。
このドラフトは野茂英雄が史上最多の8球団から指名を受ける中、即戦力選手がゴロゴロ。小宮山氏をはじめ、佐々木主浩(大洋)、佐々岡真司(広島)、潮崎哲也(西武)、古田敦也(ヤクルト)、岩本勉(日本ハム)、石井浩郎(近鉄)、前田智徳(広島)、新庄剛志(阪神)ら、後に球界を彩った名選手たちが指名された。
菊地氏は「あの年はいまだにNo.1の時代。即戦力の投手が10人ぐらい」と懐かしんでいた。
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