国内最大級のプロアマ参加の麻雀大会「麻雀最強戦2018」のファイナル(12月9日)進出へとつながる「女流プレミアトーナメント 美女の乱」が4月14日に都内で行われ、8人の女流プロが参加する中、与那城葵(最高位戦日本プロ麻雀協会)が優勝し、女流プレミアトーナメント決勝への進出を決めた。
 与那城は予選A卓で後半一気の追い上げが決まりトップで決勝に進むと、決勝でも一時は1万点を割り込む劣勢から息を吹き返し大逆襲。南1局でトイトイ・ホンイツ・中・北の1万2000点をアガり、ついにトップに浮上した。その後は都美との一騎打ちとなったが、4万点近い点棒を生かして逃げ切り勝ち。2半荘とも派手な対局を見せつけた。初出場での優勝に「言葉が出ないです。展開に恵まれたのが一番大きいです。下手くそな場面はたくさんあったので、(決勝の)5月までに勉強して臨みたいです」と、気合を入れ直していた。