日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花Aリーグの第1節C卓が4月18日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、二階堂亜樹が+64.0の好成績で初戦を飾った。
男性プロとも戦う鳳凰戦のA2リーグの初戦では苦しいスタートとなった二階堂だったが、女流桜花では絶好のスタート。1回戦からトップを取ると、そのまま波に乗り3連勝。2008年以来となる女流桜花のタイトルに向け亜樹「前期は降級争いを乗り越えて残留でき、開幕は良いスタートが切れました。このリードを生かして決定戦を目指したいです」と意気込んでいた。
【試合結果】
1位 二階堂亜樹+64.0
2位 和泉由希子▲10.1
3位 内田美乃里▲11.1
4位 中山奈々美▲43.8
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位20人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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