麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル、最高位の決定戦進出を争うAリーグの第3節が4月22日に行われ、前節まで首位だった醍醐大が今節もポイントを積み重ね、首位をキープした。
醍醐はスリアロチャンネル(FRESH!ほか)での放送卓に登場。半荘4回を戦い1着から4着まで1回ずつだったが、1回戦で7万3600点の大トップを引いたことで、今節でも33.2ポイントを稼いだ。「最初の半荘は楽しかったですけど、2回戦からは結構ストレスがたまる展開でした。内容も結果も、ここまでとても良くやれているので、この内容のまま打ち続けられれば決定戦にいけると思います」と、手応えを感じていた。
【第3節終了時点での成績】
1位 醍醐大 +229.2
2位 近藤誠一 +143.2
3位 坂本大志 +99.4
4位 太田安紀 +50.0
5位 金子正輝 +39.1
6位 宇野公介 +30.4
7位 園田賢 ▲9.2
8位 中嶋和正 ▲22.5
9位 嶋村俊幸 ▲72.8
10位 松本浩司 ▲109.8
11位 新井啓文 ▲111.3
12位 齋藤敬輔 ▲270.7
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。Aリーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟に拠点があり、所属会員数は約380人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
(C)麻雀スリアロチャンネル ※画像はFRESH!から