これがザ・ニンジャの異次元守備だ。5年連続でゴールデン・グラブ賞を受賞している守備の名手、広島・菊池涼介内野手(28)が、ファンの度肝を抜く超ファインプレーを見せた。
 4月25日に行われた対横浜DeNA戦の6回、先頭の横浜DeNA筒香の打球は、詰まり気味のハーフライナー。あらかじめ深めの守備位置を取っていた菊池は、素早く背走しながら打球を追いかけると、これ以上ない絶妙のタイミングで大きくジャンプしキャッチ。体を目一杯伸ばしての捕球に、スタンドからはどよめき混じりに大きな歓声が沸き起こった。