日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第35期鳳凰戦A1リーグの第2節B卓が4月30日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、近藤久春が僅差ながら卓内トップを取った。
1回戦3着でスタートした近藤は続く2、3回戦でトップ。最終4回戦ではラスを引いたものの「今日は積極的に全部鳴いていこうと」いう積極策が功を奏していた。
【試合結果】
1位 近藤久春 +25.5
2位 伊藤優孝 +24.4
3位 勝又建志 ▲1.5
4位 瀬戸熊直樹 ▲48.4
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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