将棋の豊島将之八段(28)が5月1日、三浦弘行九段(44)との棋聖戦挑戦者決定戦に84手で勝利し、羽生善治棋聖(竜王 47)との五番勝負へと進出した。
 棋聖のタイトルは羽生棋聖が10期連続防衛中で、豊島八段は2015年にも挑戦。この時は1勝3敗で敗れ、悲願の初タイトル獲得はならなかった。今期から順位戦A級でも戦う豊島八段は、トップ棋士との戦いが続く中でも高い勝率を誇り、いまだ無冠ながら未来のタイトルホルダーとして毎回名が挙がる実力者。昨年度の王将戦七番勝負でも久保利明王将とタイトルを争ったばかりだった。対局後には「(五番勝負は)しっかり準備して、力を出し切れるように頑張りたいです」と語った。