亀田和毅、世界前哨戦を前に「頭が賢くなった」200ラウンド超スパーで引き出し増加 2019/10/24 20:09 拡大する ボクシング元WBO世界バンタム級王者で“亀田3兄弟”の三男、亀田和毅(26)が5月5日に行われるダニエル・ノリエガ戦(10回戦)を前に4日、前日計量に臨み、56.8キロ契約のリミットいっぱいの56.8キロでパス。10カ月ぶりの試合に向けてメキシコでトレーニングを積み「頭が賢くなった」とスピードやパワーだけでなく、選手としてのクレバーさを身につけたと語った。 和毅は2007年にメキシコに渡ると2013年8月にWBO世界バンタム級王者となり、ボクシング史に残る「3兄弟世界王者」を達成。後に王座を返上すると、スーパーバンタム級に階級を上げ、2階級制覇を目指していた。5日のノリエガ戦は、年内に世界タイトル挑戦へのステップを踏む前哨戦。「レベルアップした姿を見せたい。実戦練習も11月ぐらいからやっていて、(スパーリングは)200ラウンドとか超えている。週3回でずっとやっていたので」と、メキシコで様々なタイプのボクサーと拳を交えてきたと明かした。 続きを読む