日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第35期鳳凰戦A1リーグの第2節C卓が5月7日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、内川幸太郎が約50ポイントを稼ぐ卓内トップを取り、リーグでも暫定首位に立った。
1、2回戦を2着でまとめた内川は、3回戦に5万点超の大きなトップ。4回戦こそ3着だったが、しっかりと勝ちきった。試合後には「何とか首位に立てたので、このまま順位を落とすことなく大事に戦いたいです」と語っていた。
【試合結果】
1位 内川幸太郎 +49.6
2位 吉田直 +17.0
3位 藤崎智 +3.6
4位 紺野真太郎 ▲70.2
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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