麻雀の「RTDリーグ 2018」BLACK DIVISION 29・30回戦が5月10日に放送される。2戦連続ラスを引いた萩原聖人。対局前に意気込みを問われ「何を意気込んでも牌が言う事を聞いてくれないんで、もう意気込みません」と苦笑した。
そして「間違ったことはしていないが、結果が出ないことに、ちょっとブレ気味になっている」と苦しい胸の内を明かした。しかし「あと半分、道半ばなんで、勝負は終盤戦。残り半荘1回までもつれると思っている。それまでは今起こったことに、あんまりブレないように。でも俺も人間だ」と開き直り、感情の起伏に対して最大の特効薬であるトップを目指していく。【福山純生(雀聖アワー)】
【BLACK DIVISION 27・28回戦終了時点での順位】
1位 小林剛(麻将連合)+325.4
2位 白鳥翔(連盟)+121.9
3位 多井隆晴(RMU)+104.6
4位 瀬戸熊直樹(連盟)+73.9
5位 萩原聖人▲70.3
6位 松本吉弘(協会)▲123.1
7位 村上淳(最高位戦)▲136.1
8位 内川幸太郎(連盟)▲296.3
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆RTDリーグ サイバーエージェント代表取締役社長・藤田晋氏が、2016年に立ち上げた長期リーグ戦。各団体のトッププロ15人に加え、芸能界から萩原聖人が参戦。「BLACK DIVISION」「WHITE DIVISION」に分かれ、1人半荘27回戦を行う。上位4人ずつがポイントを持ち越して、準決勝に進出。さらに勝ち抜いた4人がポイントをリセットして決勝で争う。今期から新たに降級システムが導入され、各組予選8位は自動降級、各組予選7位は推薦者2人と入れ替え戦を行う。
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