1番桑原将志、2番ネフタリ・ソト、3番筒香嘉智、4番ホセ・ロペス、5番宮崎敏郎、6番倉本寿彦、7番嶺井博希、8番ピッチャー、9番大和。これは横浜DeNAの5月11日のスタメンオーダーだ。
 3月30日の開幕オーダーというと、1番桑原将志、2番大和、3番筒香嘉智、4番ホセ・ロペス、5番宮崎敏郎、6番戸柱恭孝、7番神里和毅、8番ピッチャー、9番倉本寿彦だった。トップバッターは打撃が上向きになってきている桑原に戻った形だが、今シーズンは神里が22試合、桑原7試合、乙坂智が2試合務めた。昨年は全試合、「1番・桑原」と「9番・倉本」と不動の領域であったが今シーズンは随時、打順を入れ替えている。「打順を変えることでモチベーションが上がることも期待している」。昨年、絶対領域だったトップバッターの桑原を開幕3試合目で神里に変えたときのラミレス監督の言葉だ。桑原の復活を信じて送った言葉でもあるが、ほかの選手への競争心を煽る意味もあった。