横浜DeNAが5月13日、対ヤクルト8回戦を10対3(雨天により7回途中コールドゲーム)で制し、同一カードの3連敗を阻止した。
![横浜DeNAが雨中の一発攻勢で連敗ストップ! 京山5勝目ならずもラミレス監督「個人の成績よりもチームの勝利」](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/a/a/724w/img_aadabf508564d87d931cf10abf071817612984.jpg)
この日も初回に失点する重苦しい展開となったが、宮崎とロペスの2試合連続となる「アベック弾」で逆転。さらに伏兵・柴田にもホームランが飛び出すなど、雨に打たれながら観戦するファンに1週間ぶりの勝利をプレゼントした。また、ハーラートップタイの5勝目を目指した京山将弥投手(19)は、5回途中3失点で降板。勝利投手目前での交代について、アレックス・ラミレス監督(43)は「勝ちを付けてあげたかったが、チームの勝利を考えた」と語った。インタビューの内容は以下の通り。
―難しいコンディションの中でしたが選手たちは集中していましたね。
非常によかったと思います。初回に京山が3点を失いましたが直後に追い付いて、決して下を向くことなくいい集中力を保ってプレーできたと思います。
―特に1、2番の出塁率が光って、さらにクリーンナップの3人が返して、という理想的な攻撃陣でしたね。
しばらくぶりにそういった攻撃が見れたかな、と思います。すべてが噛み合っていて、非常によかったですね。これを続けていけたらと思います。
―京山投手について、やはり「あそこが限界だった」と感じたんでしょうか?
そうですね。非常にいいピッチングはしてくれましたし、勝ちを付けてあげたかったんですが、やはり「個人の成績よりもチームの勝利」を考えなければならないので。また次にチャンスが必ず来るので、そこでしっかり勝ってもらえればと思います。
―最後に、連敗を止めたことについてお願いします。
「連敗の後には連勝の波が来る」といつも言っています。これから連勝の波が必ず来ると思います。
―ナイスゲームでした。
(日本語で)アリガトウゴザイマス。
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