13日に行われた対ヤクルト8回戦、現役時代に“ミスター・ジャイアンツ”こと長嶋茂雄氏に「クセ者」として重宝されて活躍した元木大介氏が、横浜DeNAの正捕手・嶺井の配球に関する鋭い指摘を口にした。
 5勝目を目指す2年目の京山と嶺井のバッテリーで始まったこの試合。1回表、ヤクルトの先頭打者はセ・リーグを代表する好打者・山田。その初球は139km、インハイへのストレートだった。思わずのけ反った山田だったが、その後は外への変化球一辺倒。結果的には7球目のスライダーが外に大きく外れてフォアボールとなった。