今シーズン16年目のベテラン・坂口智隆外野手が好調だ。
 ここまで34試合に出場して打率.353は、1位の巨人・坂本(.361)、2位の中日・アルモンテ(.360)に次ぐリーグ3位。その坂口について西武で14年、ヤクルトで5年、計19年の選手生活を送った野球解説者の鈴木健氏は「オリックス時代にも3割をマークするなど“当てる技術”に長けた選手」と評する一方、好調を維持する本当の理由は別のところにあると指摘した。