女流プロ24人が頂点を争う麻雀ウォッチ・プリンセスリーグの第1節Bブロック2卓が5月15日にスリアロチャンネルで放送され、野添ゆかり(最高位戦)が半荘4回戦でトップ3回、2着1回の快進撃で、第1節を終えてBブロック首位に躍り出た。
野添は1回戦、接戦の中2着に滑り込むと、続く2回戦はオーラスで大崎を1100点差でかわしてトップに。これで勢いづくと3、4回戦もトップを取るオールプラスの快勝だった。対局前には「自分の麻雀を一番よく見ている人に『お前はバランスだけで打っている』と言われた」と語っていたが、抜群のバランス感覚が光った。快勝には「とてもついていましたね。自分の麻雀には常に自信がないので、次の対局では今日より少しでも強くなっていたいなと思います」と、さらに上を目指していた。
【試合結果】
1位 野添ゆかり(最高位戦)+150.4
2位 大崎初音(協会)+52.1
3位 水瀬千尋(協会)▲75.1
4位 浅見真紀(最高位戦)▲127.4
【Bブロック第1節終了時点での成績】
1位 野添ゆかり(最高位戦)+150.4
2位 佐月麻理子(協会)+63.3
3位 三添りん(協会)+55.2
4位 大崎初音(協会)+52.1
5位 麻生ゆり(協会)▲3.7
6位 水瀬千尋(協会)▲75.1
7位 日向藍子(最高位戦)▲114.8
8位 浅見真紀(最高位戦)▲127.4
※協会=日本プロ麻雀協会、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会
◆麻雀ウォッチ・プリンセスリーグ 最高位戦日本プロ麻雀協会、日本プロ麻雀協会、麻将連合、RMUの4団体から総勢24人の女流プロが集結し頂点を争う。24人を3ブロックに分けての予選(1人12半荘)、予選3~5位によるプレーオフ、予選1、2位+プレーオフ勝ち上がり者による準決勝、準決勝勝ち上がり者による決勝と進行していく。プレーオフ以降、予選のポイントはリセットされる。
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