日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる第35期鳳凰戦A2リーグの第2節C卓が5月15日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、山田浩之が+65.0で快勝した。
山田は1回戦こそ1人沈みのラスと苦しいスタートになったが、2回戦から復調。3回戦ではオーラスの親番を生かして大連荘し7万点に迫る大トップを取ると、4回戦もトップと3連勝で締めた。「まずはトータルがプラスになったので一安心しています。今日のような結果を続けられるように次節も頑張ります」と意気込んでいた。
【試合結果】
1位 山田浩之 +65.0
2位 魚谷侑未 +3.3
3位 ダンプ大橋 ▲31.6
4位 猿川真寿 ▲36.7
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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