女流プロ24人が頂点を争う麻雀ウォッチ・プリンセスリーグの第1節Cブロック1卓が5月22日にスリアロチャンネルで放送され、小宮悠(RMU)が半荘4回戦ですべてトップを取る完勝で、自身の開幕戦から200ポイントに迫る+194.9のロケットスタートを見せた。
小宮は1回戦の後半、南3局で大澤をかわしトップを奪うと、続く2回戦でも高打点のアガリを連発して連続トップ。さらに3回戦も先行して逃げ切ると、4回戦でも親番をいかしてトップ。他を寄せ付けない1人浮きで、プロ歴が浅いながらも強烈な存在感を出した。「今日は人類の中で一番ついていてかなと思います。まだまだ実力が足りていないところはあるんですけど、せっかく運よくリードできたので、予選残り8半荘しっかり戦っていきます」と、自らの大勝に驚きを隠せない様子だった。
【試合結果】
1位 小宮悠(RMU)+194.9
2位 大澤ふみな(最高位戦)▲36.6
3位 水瀬夏海(協会)▲48.0
4位 水口美香(協会)▲110.3
※協会=日本プロ麻雀協会、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会
◆麻雀ウォッチ・プリンセスリーグ 最高位戦日本プロ麻雀協会、日本プロ麻雀協会、麻将連合、RMUの4団体から総勢24人の女流プロが集結し頂点を争う。24人を3ブロックに分けての予選(1人12半荘)、予選3~5位によるプレーオフ、予選1、2位+プレーオフ勝ち上がり者による準決勝、準決勝勝ち上がり者による決勝と進行していく。プレーオフ以降、予選のポイントはリセットされる。
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