女流プロ24人が頂点を争う麻雀ウォッチ・プリンセスリーグの第1節Cブロック1卓が5月22日にスリアロチャンネルで放送され、小宮悠(RMU)が半荘4回戦ですべてトップを取る完勝で、自身の開幕戦から200ポイントに迫る+194.9のロケットスタートを見せた。
小宮は1回戦の後半、南3局で大澤をかわしトップを奪うと、続く2回戦でも高打点のアガリを連発して連続トップ。さらに3回戦も先行して逃げ切ると、4回戦でも親番をいかしてトップ。他を寄せ付けない1人浮きで、プロ歴が浅いながらも強烈な存在感を出した。「今日は人類の中で一番ついていてかなと思います。まだまだ実力が足りていないところはあるんですけど、せっかく運よくリードできたので、予選残り8半荘しっかり戦っていきます」と、自らの大勝に驚きを隠せない様子だった。