24日に行われた対中日8回戦、横浜DeNAはルーキー左腕・東が自身4勝目を手繰り寄せる粘投、さらに主砲・筒香の150号メモリアル勝ち越し弾などが飛び出して3-2で中日に競り勝った。
 その試合前、期待の“強肩”ルーキー・山本祐大捕手(19)の昇格が発表された。ここまで41試合を終え、横浜DeNAのスタメンマスクは嶺井が30試合、戸柱が7試合、高城が4試合と状況に応じた併用体制が続いている。しかし、ラミレス監督が「チーム防御率ナンバー1」と信頼を寄せる嶺井は、22日からハムストリングスの違和感による2軍での調整を余儀なくされており、23日時点での1軍登録捕手は戸柱と高城の二人だった。