千代の国が自身初の2ケタ白星 一時はけがで三段目まで落ちるも見事に復活 2019/10/24 20:50 拡大する <大相撲夏場所>◇十三日目◇5月25日◇両国国技館 前頭十一枚目・千代の国(九重)が前頭十四枚目・佐田の海(境川)を寄り切りで下し、幕内では自身初となる2ケタの10勝目を挙げた。 力強く立ち合うと、すぐに右を深く差して前進。その後、左上手も引くとがむしゃらに前に出て勢いそのままに寄り切った。度重なるけがで、一時は三段目まで番付を落としたが、そこから見事に復活。最高位は前頭筆頭だが、27歳とまだまだ力が発揮できる年齢だけに、今後の活躍が期待されそうだ。 続きを読む 関連記事