明大野球部OBでプロ野球でも通算306本塁打と活躍した広澤克実氏(56)が、東京六大学野球の注目カードの一つである「早慶戦」について、その起源を語った。
 広澤氏は5月26日、AbemaTVの東京六大学野球 2018春季リーグ戦の中継に解説で登場すると、まずは日本における野球の起源について「1872年、東京大学の前身である開成高校に赴任したアメリカ人教師のホーレス・ウィルソンによって日本に野球が伝えられ、全国に広がった」と説明すると、その後、大学では慶応大学が積極的に野球に取り組み、早稲田大学は当時、慶応大学の後塵を拝していたことなどを付け加えた。