米朝首脳会談「6.12」復活か、予測不能なトランプ大統領を前に金委員長が“正常な判断”? 2018/05/28 09:10 拡大する 「金正恩委員長は『朝鮮半島の完全な非核化への意思は確固たるものだ』と改めて表明しました」 26日に行われた南北首脳会談について、文寅在大統領は27日、前日に金正恩委員長から要請があり電撃的に実現した事を明かした。金委員長と1カ月ぶりに再会した文大統領は「虚心坦懐(わだかまりのない素直な気持ち)な対話を交わした」と語り、北朝鮮が米朝首脳会談に強い意欲を示していると強調した。 北朝鮮側も国営メディアを通じて会談の様子をいち早く報じ、「敬愛する金正恩同志は、6月12日に予定されている『朝米首脳会談』のために多くの努力を尽くしてきた文寅在大統領の苦労に謝意を表し、歴史的な『朝米首脳会談』に対する確固たる意志を披瀝(ひれき)されました」と文大統領の対応に感謝を示した。 続きを読む