横浜DeNAのドラ1ルーキー・東克樹投手(22)が、2度にわたって打球の直撃を受けるも7回1/3、98球を投げてチームの勝利に貢献した。
 5月31日に行われた横浜DeNA対楽天の2回戦は、両チームの先発・東と岸による手に汗握る投手戦が繰り広げられた。そんな中、楽天が1点を先制して迎えた5回に事件は起きた。楽天・嶋の放った痛烈なピッチャー返しが東の太ももを直撃。東は痛みに耐えながらボールを拾って一塁に送球し、嶋をアウトに仕留めたものの、直後にマウンドに座り込んでしまった。