日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花Aリーグの第2節E卓が6月7日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、斉藤理絵が卓内トップを取った。
半荘4回戦で全員が1回ずつトップを取る平たい展開の中、持ち前の安定感を見せた斉藤は、マイナスを最小限にとどめた。対局後は「次は苦手な3名(和泉、童瞳、吾妻)なので、しっかり対策を練ってプレーオフ進出を目指します」と浮かれる様子もなかった。
【試合結果】
1位 斉藤理絵 +29.4
2位 二階堂亜樹 +10.2
3位 武石絵里 ▲10.3
4位 中野妙子 ▲30.3
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位20人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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