ビジュアル系エアーバンド・ゴールデンボンバーの樽美酒研二が、降雨により5回コールドゲームとなった横浜DeNA対日本ハム3回戦のゲーム後、グラウンドに突如として登場。野球界では恒例となっているコールドゲーム後のベースランニングを行い、観客を盛り上げた。
10日に行われた横浜DeNA対日本ハム3回戦は、台風5号の接近に伴う降雨によって5回終了時点でコールドゲーム。主砲・筒香の16号3ラン、絶好調・神里の4号2ランなどで効果的に得点を重ねた横浜DeNAが6対3で3連勝。さらに先発の今永は待望の今シーズン初勝利を飾った。
5回終了後の中断を経て主審がコールドゲームを告げると、横浜DeNAファンから歓声が上がった。その興奮冷めやらぬ中、突如グラウンドに姿を現したのは、この日の始球式を務めていたビジュアル系エアーバンド・ゴールデンボンバーの樽美酒研二。
マイクを手に取り「誠に勝手ながら、今からベースランニングをさせていただきます」と力強く宣言した樽美酒は、自らを鼓舞するように手を叩きながらホームベースへ。ベースランニングを終え、力強いヘッドスライディングを披露した。
しかし、ここからが“樽美酒劇場”の真骨頂。場内から「アンコール」の声が沸き上がると、2周目を逆走で披露して場内を沸かせた。2周目を終え両ひざに手をつき、肩で息をする樽美酒。しかしそんな彼に向けられたのは、非情ともいえる2度目の「アンコール」。これにはさすがの樽美酒も「3度目は無理だよ～」とうなだれたが、期待に応えるべく気合で3本目を実行。
終了後、「皆さん風邪引かないように、気をつけて帰ってください！」と声を上げると、ハマスタにはアンコールに代わって「樽美酒コール」が響いた。
(C)AbemaTV
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