
6月17日、スーパーアリーナ・コミュニティホールで開催される「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第2代フェザー級王座決定トーナメント~」スーパーファイトで木村“フィリップ”ミノルが出場。
「木村にとってKOとは?」と質問されると、木村は「KOは実はこだわってない」と意外な言葉を口にし、「100%勝ちだけを目指した結果、KOに繋がるのが僕のスタイル」と言い切る。
「僕は試合を盛り上げるつもりも一切ない」と語る木村は、「ただ、家族のために仲間のために自分のために、勝ちだけを目指した結果、『どうしても打ち合わなければいけないんだ』っていって、覚悟を決めて打ち合うときに感動が生まれるんですよ」と明言する。
さらに「勝つためには『これしかないんだ』って決めたときが盛り上がる」と解説して、「ブーイング浴びてでも勝ちます。泥仕合をしてでも勝ちます」と勝利への執念を見せた。
実際には“泥仕合”と言われる試合を一切していないが、理由について「それは、勝ちしか狙ってないから」と、「盛り上げよう」という雑念がないからだとして、「昔からポリシーではあるかもしれない」と、デビュー当時より持ち続けてきた思いであることを明かした。



