Fリーグ挑戦を決めてから6年間プレーし続けた立川・府中アスレティックFCを退団し、バサジィ大分に加入した上福元俊哉。新天地ではキャプテンを任されると、開幕戦では移籍後初ゴールをマーク。順風満帆の船出となったが、試合後のフラッシュインタビューでは感情を抑えきれず涙する場面があった。大きな環境の変化があった中で、彼が背負っているものとは――。
上福元俊哉、31歳。彼の第一印象はとにかくアツい。府中アスレティックFC(現:立川・府中アスレティックFC)に在籍していた頃から、ピッチ内外問わず味方を激しく鼓舞する姿を一度は目にしたことがあるはずだ。