日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる第35期鳳凰戦A2リーグの第4節A卓が6月26日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、猿川真寿が半荘4回すべてでトップを取る圧勝を飾り、リーグ順位でも暫定首位に立った。
前節までトップだった黒沢咲を追い落とすことを目指していた猿川だが、この日は絶好調。「首位に立てた事はうれしいです。後半戦は大きくマイナスする節を出来るだけなくしてA1復帰を目指します」と、4連勝での卓内トップにも落ち着いていた。
【試合結果】
1位 猿川真寿 +86.8
2位 前田直哉 +41.1
3位 刀川昌浩 ▲58.8
4位 黒沢咲 ▲69.1
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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