4つの異なるルールで競い合う団体戦「麻雀駅伝2018」の本戦が7月1日にスタートし、激戦の予選会を勝ち抜いてきたRMUの岡澤和洋が、1日目の東風戦(6回戦)を+58.1で終え、1位でたすきをつないだ。
予選会で1日目最下位から2日目に大逆転での予選通過を果たしたRMUは、ベテラン岡澤が奮闘。半荘1回戦で、アマチュア連合のじゃいに5万点超のトップを取られ、2回戦ではラス。苦しい序盤戦となったが、ここから巻き返すあたりが地力に強さだ。3回戦で2度目の2着を取ると、4回戦で僅差を制しついに初トップ。5回戦で2着、最終6回戦でも2着と、終わってみればトップ1回、2着4回、ラス1回と大崩れしない安定した力を発揮し続けた。
2日目は各チーム2人ずつが参加し、一発・裏なしルールで行われる。
【1日目終了時点での結果】
1位 RMU +58.1(東風戦+58.1 一発・裏なし? 三人? RTD?)
岡澤和洋 予選の時にだいぶ迷惑かけたんで、プラスで終わりたかったのでホッとしています。3回戦以降は私の得意とする接戦が続いたのが一番よかったかなと思います。本当にしんどかったです。
2位 アマチュア連合 +5.9(東風戦+5.9 一発・裏なし? 三人? RTD?)
じゃい 僕らアマチュアなんで、みなさんプロの方なんで、プラスになっただけでも十分ということでございます。低姿勢?はい、そうでございます。みなさん、ありがとうございます。
3位 最高位戦日本プロ麻雀協会 ▲12.3(東風戦▲12.3 一発・裏なし? 三人? RTD?)
園田賢 結果はちょいマイナスですが、最後トップが取れてだいぶ気持ちは楽になりました。みんなが励ましてくれてのびのび打てました。チームの雰囲気はめちゃいいです。このぐらいのマイナスなら、みんななら大丈夫だと思います。
4位 日本プロ麻雀協会 ▲51.7(東風戦▲51.7 一発・裏なし? 三人? RTD?)
堀慎吾 いつも通り自分の麻雀が打てればと思いました。普段どおり緊張せずに打てたとは思います。勝ってつなぎたかったんですが、負けて申し訳ないです。残りあるんで、頑張ってください。
◆麻雀駅伝 「東風戦」(6回戦)、西日本を中心に人気の「三人麻雀」(8回戦)、一発・裏ドラなしルール(6回戦)、RTDルール(一発・裏ドラあり 6回戦)を、各チームが駅伝形式で選手を交代し戦うオリジナルルール。本戦には前年優勝のアマチュア連合、2位の最高位戦日本プロ麻雀協会、3位の日本プロ麻雀協会、予選会を勝ち抜いたRMUが出場している。
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