5日放送のAbemaTV『橋下徹の即リプ!』で、「学校選択制」について橋下氏が持論を展開した。
 土屋礼央が、小学校や中学校で教師を選択できるようにすれば、より授業が魅力的になっていくのではないかと話すと、橋下氏は「教育改革の柱を競争と切磋琢磨にしたことで、僕は教員や日本中の教育の専門家を敵に回した。教育に競争を持ち込んではいけない、格差が生まれる。選ばれない学校が出てくる、と。でも格差というのはもともとあって、それが無いかように蓋をしてきただけ。だから僕のやりかたはそれを見せた上で、格差が埋まるようにしようよということ。公立の小中学校は義務教育だし、何も努力しなくても、ある意味"お客さん"である児童たちが来る。それじゃあ学校が努力しないだろうと、学校を選べるようにした。すると、学校側も一生懸命になってパンフレット作り出した、今では私立並のものも出てきて、保護者たちはそれを見ながら学校を選択している。現実には家の近くが安心安全なので、7割くらいが地域の学校に通っている」。