女流プロ24人が頂点を争う麻雀ウォッチ・プリンセスリーグの第2節Cブロック2卓が7月10日にスリアロチャンネルで放送され、水瀬夏海(協会)が1人浮きの快勝でCブロック2位に浮上、準決勝進出に大きく前進した。
準決勝進出には、マイナスポイントの返済が必須だった水瀬は、半荘4回戦のうち1回戦から5万点超のトップと好スタート。2回戦では200点差のトップを取るなど接戦もものにし、4戦3トップの快勝でプラスポイントを独占した。「前回は小宮さんに4連勝させてしまった側だったので今節はなんとかやり返してやろうと思っていました。押しやすい手がずっと入っていたのでたくさん放銃してたくさんアガれました。最終節はポイント的に狙われる位置ですけど、あまり意識せずに打ちます」と、手応え十分だった。
【試合結果】
1位 水瀬夏海(協会)+125.0
2位 小宮悠(RMU)▲8.8
3位 瑞原明奈(最高位戦)▲41.7
4位 草場とも子(麻将連合)▲74.5
【Cブロック第2節2卓終了時点での成績】カッコは対局数/予選対局数
1位 小宮悠(RMU)+186.1(8/12)
2位 水瀬夏海(協会)+77.0(8/12)
3位 愛内よしえ(協会)+15.2(8/12)
4位 水口美香(協会)▲5.6(8/12)
5位 白田みお(RMU)▲27.9(8/12)
6位 大澤ふみな(最高位戦)▲65.1(8/12)
7位 瑞原明奈(最高位戦)▲87.2(8/12)
8位 草場とも子(麻将連合)▲92.5(8/12)
※協会=日本プロ麻雀協会、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会
◆麻雀ウォッチ・プリンセスリーグ 最高位戦日本プロ麻雀協会、日本プロ麻雀協会、麻将連合、RMUの4団体から総勢24人の女流プロが集結し頂点を争う。24人を3ブロックに分けての予選(1人12半荘)、予選3~5位によるプレーオフ、予選1、2位+プレーオフ勝ち上がり者による準決勝、準決勝勝ち上がり者による決勝と進行していく。プレーオフ以降、予選のポイントはリセットされる。
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