<大相撲名古屋場所>◇九日目◇16日◇ドルフィンズアリーナ
 阿炎(錣山)が、千代の国(九重)との取組で立ち合いが合わず、土俵の下まで転げ落ちるハプニングがあった。
 お互い素早い動きが持ち味の2人は、先手を取ろうと立ち合いに集中。すると時間いっぱいから千代の国は、張り差しを狙った。ところがこれに阿炎が待った。勢いが止まらず千代の国の攻めを受けてしまった阿炎は、そのまま土俵下まで落ちた。これには館内のファンからもどよめきが起きていた。