女流プロ24人が頂点を争う麻雀ウォッチ・プリンセスリーグの第3節Aブロック1卓が7月17日にスリアロチャンネルで放送され、前節までAブロック首位だった朝倉ゆかり(協会)が+85.4の快勝で暫定首位をキープ。2位以下の大きく引き離し、準決勝進出を濃厚とした。
前節までに大きなリードを作っていた朝倉は、そのリードをいかした幅の広い麻雀を展開。失点は抑えつつ、攻めるべき手はしっかりと攻めて効果的に加点。半荘4回戦をトップ1回、2着3回とマイナスすることなく打ち切った。これで朝倉は半荘12回をトップ5回、2着5回、3着2回、ラス0回。圧倒的な内容で実力の差を見せつけた格好となった。「ポイントを持っていたので、楽な気持ちで打てました。予選で力尽きた、とならないように、準決勝もしっかり戦っていきたいと思います」と、気を引き締めていた。
【試合結果】
1位 朝倉ゆかり(協会)+85.4
2位 安達瑠理華(最高位戦)+50.2
3位 中里春奈(最高位戦)▲20.0
4位 上田唯(協会)▲115.6
【Aブロック第3節1卓終了時点での成績】カッコは対局数/予選対局数
1位 朝倉ゆかり(協会)+280.7(12/12)
2位 大平亜季(最高位戦)+138.9(8/12)
3位 石井あや(最高位戦)+40.5(8/12)
4位 安達瑠理華(最高位戦)+4.1(12/12)
5位 松嶋桃(協会)▲28.6(8/12)
6位 上田唯(協会)▲109.3(12/12)
7位 蔵美里(協会)▲112.3(8/12)
8位 中里春奈(最高位戦)▲214.0(12/12)
※協会=日本プロ麻雀協会、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会
◆麻雀ウォッチ・プリンセスリーグ 最高位戦日本プロ麻雀協会、日本プロ麻雀協会、麻将連合、RMUの4団体から総勢24人の女流プロが集結し頂点を争う。24人を3ブロックに分けての予選(1人12半荘)、予選3~5位によるプレーオフ、予選1、2位+プレーオフ勝ち上がり者による準決勝、準決勝勝ち上がり者による決勝と進行していく。プレーオフ以降、予選のポイントはリセットされる。
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