女流プロ24人が頂点を争う麻雀ウォッチ・プリンセスリーグの第3節Aブロック1卓が7月17日にスリアロチャンネルで放送され、前節までAブロック首位だった朝倉ゆかり(協会)が+85.4の快勝で暫定首位をキープ。2位以下の大きく引き離し、準決勝進出を濃厚とした。
前節までに大きなリードを作っていた朝倉は、そのリードをいかした幅の広い麻雀を展開。失点は抑えつつ、攻めるべき手はしっかりと攻めて効果的に加点。半荘4回戦をトップ1回、2着3回とマイナスすることなく打ち切った。これで朝倉は半荘12回をトップ5回、2着5回、3着2回、ラス0回。圧倒的な内容で実力の差を見せつけた格好となった。「ポイントを持っていたので、楽な気持ちで打てました。予選で力尽きた、とならないように、準決勝もしっかり戦っていきたいと思います」と、気を引き締めていた。