
劇団四季の創立メンバーで演出家の浅利慶太さんが、7月13日に悪性リンパ腫のため都内の病院で亡くなっていたことが分かった。85歳だった。
浅利さんは1953年、慶應義塾大学在学中に劇団四季を創立。『コーラスライン』『ライオンキング』などの海外作品の翻訳上演や、『夢から覚めた夢』『ユタと不思議な仲間たち』などで、日本にミュージカル文化を定着させてきた。
2014年に劇団の代表を退いてからは、活動の拠点を浅利演出事務所に移し国内外で数々の賞を受賞した浅利さん。劇団四季をともに創立した照明家の吉井澄雄さんは、「浅利慶太は劇団四季創立65周年の前日に彼岸へ旅立った。彼が私に演劇の扉を開いてくれなかったら、今日の私は存在しない。心からの感謝と共に冥福を祈る」と、盟友の訃報に言葉をつづった。
そして、劇団四季の代表取締役社長・吉田智誉樹(ちよき)さんは、「劇団四季のメンバーにとっても、常に精神的支柱であり続けました。劇団員一同、心より感謝と哀悼の意を表し、安らかな眠りをお祈り申し上げます」とコメントを発表。

浅利さん演出の舞台に出演したことがある女優の前田美波里(69)は、「突然の訃報にとても驚いております。今こうして舞台に立っていられるのも、先生のおかけですと伝えたいです」と感謝を述べた。
葬儀については親族のみで行われ、後日お別れの会が行われる予定だという。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)

