女流プロ24人が頂点を争う麻雀ウォッチ・プリンセスリーグの第3節Aブロック2卓が7月24日にスリアロチャンネルで放送され、松嶋桃(協会)が+96.1の好成績で卓内トップを取りブロック3位に浮上、予選3位から5位までが参加できる準決勝進出をかけたプレーオフに食い込んだ。また2位だった大平亜季(最高位戦)はブロック2位で、準決勝進出を決めた。
第3節の1卓が終わって暫定5位と、プレーオフ進出ぎりぎりのラインに立っていた松嶋は、半荘4回戦の1回戦から好調。3回戦には7万5600点の大トップを取り、ブロック暫定2位の大平を猛追した。ブロック2位に入り、準決勝進出を勝ち取ることはできなかったが、プレーオフでは1段階上の2ndからの参加をもぎ取った。「個人的にはいい日だったなと思っています。今日は気持ちを強く持って打つことができたので、プレーオフもこの調子で頑張りたいと思います」と、プレーオフからの決勝進出、さらに優勝へと意欲を燃やしていた。
【試合結果】
1位 松嶋桃(協会)+96.1
2位 大平亜季(最高位戦)+47.9
3位 石井あや(最高位戦)▲61.3
4位 蔵美里(協会)▲82.7
【Aブロック第3節2卓終了時点での成績】カッコは対局数/予選対局数
1位 朝倉ゆかり(協会)+280.7(12/12)
2位 大平亜季(最高位戦)+186.8(12/12)
3位 松嶋桃(協会)+67.5(12/12)
4位 安達瑠理華(最高位戦)+4.1(12/12)
5位 石井あや(最高位戦)▲20.8(12/12)
6位 上田唯(協会)▲109.3(12/12)
7位 蔵美里(協会)▲195.0(12/12)
8位 中里春奈(最高位戦)▲214.0(12/12)
※協会=日本プロ麻雀協会、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会
◆麻雀ウォッチ・プリンセスリーグ 最高位戦日本プロ麻雀協会、日本プロ麻雀協会、麻将連合、RMUの4団体から総勢24人の女流プロが集結し頂点を争う。24人を3ブロックに分けての予選(1人12半荘)、予選3~5位によるプレーオフ、予選1、2位+プレーオフ勝ち上がり者による準決勝、準決勝勝ち上がり者による決勝と進行していく。プレーオフ以降、予選のポイントはリセットされる。
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