女流プロ24人が頂点を争う麻雀ウォッチ・プリンセスリーグの第3節Aブロック2卓が7月24日にスリアロチャンネルで放送され、松嶋桃(協会)が+96.1の好成績で卓内トップを取りブロック3位に浮上、予選3位から5位までが参加できる準決勝進出をかけたプレーオフに食い込んだ。また2位だった大平亜季(最高位戦)はブロック2位で、準決勝進出を決めた。
 第3節の1卓が終わって暫定5位と、プレーオフ進出ぎりぎりのラインに立っていた松嶋は、半荘4回戦の1回戦から好調。3回戦には7万5600点の大トップを取り、ブロック暫定2位の大平を猛追した。ブロック2位に入り、準決勝進出を勝ち取ることはできなかったが、プレーオフでは1段階上の2ndからの参加をもぎ取った。「個人的にはいい日だったなと思っています。今日は気持ちを強く持って打つことができたので、プレーオフもこの調子で頑張りたいと思います」と、プレーオフからの決勝進出、さらに優勝へと意欲を燃やしていた。