持ち時間5分、1手につき5秒が加算される超早指し戦「AbemaTVトーナメント Inspired by 羽生善治」の決勝トーナメント1回戦(三番勝負)、藤井聡太七段(16)と増田康宏六段(20)が7月29日に放送され、藤井七段が2連勝で準決勝進出を決めた。「西の藤井、東の増田」と呼ばれる2人の天才棋士同士の対決は、プロデビューから2年足らずの藤井七段が成長力を見せつけ完勝。予選から負け知らずの6連勝で“最速・最強”の座に一歩近づいた。