日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第35期鳳凰戦A1リーグの第6節C卓が7月30日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、沢崎誠が+86.7の快勝で、リーグ順位で一気に4位に浮上。上位3人の決定戦進出に迫った。
沢崎は1回戦で勝負どころで競り勝ちトップを取ると、その後も抜群の押し引きを披露。全4回戦すべてトップの完勝で、ポイントを大きく伸ばした。「まずはトータルプラスになり安心しています。この勢いで次節は首位を狙って攻めていきます」と意気揚々だった。
【試合結果】
1位 沢崎誠 +86.7
2位 紺野真太郎 +13.2
3位 古川孝次 +1.9
4位 近藤久春 ▲102.8
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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