日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる第35期鳳凰戦A2リーグの第5節B卓が7月31日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、ダンプ大橋がプラスポイントを独占する1人浮きの快勝を手にした。
降級ゾーンで苦戦していた大橋は、この日絶好調。半荘4回戦でオールプラスと申し分ない出来で、+76.7の高ポイント。「久しぶりにツキました。こうゆう日にしっかりと捉えることができてよかった」と、ホッと息をついていた。
【試合結果】
1位 ダンプ大橋 +76.7
2位 荒正義 ▲18.7
3位 刀川昌浩 ▲23.2
4位 古橋崇志 ▲34.8
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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