猿川真寿が暫定首位浮上／麻雀・鳳凰戦A2リーグ第5節C卓

　日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる第35期鳳凰戦A2リーグの第5節C卓が8月7日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、猿川真寿が卓内トップを取り、暫定首位に浮上した。

　前節までリーグ2位だった猿川は、半荘1回戦から6万点超のトップと爆発。その後もうまくまとめて、しっかりと卓内トップを勝ち取った。これでトータルでは＋160.4まで伸び暫定首位に。16人中、上位2人の昇級に向けて、一歩前進した。「暫定首位になりましたが、まだ6節あるのでこの調子で頑張りたい」と、さらに気合を入れていた。

【試合結果】

1位　猿川真寿　＋47.8

2位　石渡正志　＋12.5

3位　西川淳　▲28.1

4位　麓征生　▲32.2

　◆鳳凰位　日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A～Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。

　◆日本プロ麻雀連盟　1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。

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