端正な顔立ちの裏には、熱き闘争心がたぎっている。天才棋士・藤井聡太七段(16)の連勝を「29」で止めたことで、一躍「イケメン棋士」として注目を浴びた佐々木勇気六段(24)。ぱっと見た印象からクールガイと思われがちだが、将棋に対しての思いも戦い方も、非常にアグレッシブだ。参戦中の超早指し棋戦「AbemaTVトーナメント Inspired by 羽生善治」においても、決勝トーナメントに駒を進めると、今回のルールを着想した羽生善治竜王(47)についても「羽生先生を追い詰めるのが若手の使命」と答えた。